横風を受けやすい車の危険性について

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自動車を運転する場合には、速度や周囲の状況、天候等様々な事柄に応じた適切な判断が求められますが、高速道路や高架橋などでは、そうした事柄に加えて、風に対する心構えをしておく必要があります。向かい風や追い風は勿論でありましょうが、特に気をつけておきたいのが横風と言えます。背の高い車、トラックやタンクローリーなどは一般のセダンタイプの自動車と比較してどうしても重心が高くなります。重心が高いということはそれだけ横の力に弱くなる、ということです。つまり、横から風を受けた場合、一般のセダンタイプの自動車以上に、重心がブレて、ハンドルを取られやすく、また様々な条件が加わると横転などという事故にも繋がります。また、一般の自動車でも、ワンボックスカーや軽トラック、軽ワゴン車なども横からの風の影響を受けやすい構造と言えるでしょう。横からの風にあおられると自動車は風の力によってまっすぐ走ることが出来なくなります。その時にかなりの速度であったり、慌てて急ハンドルを切ったりいたしますと、自動車はますます不安定な状態に陥ってしまいます。したがって、吹き流しや風速計などをよく確認して、とっさの時に対処できる速度に抑え、またハンドルを取られた時には慌てずゆっくりと少しずつ車の向きを変え、安定させるといった心構えを前もってしておくことがそうしたトラブルにならない一つの方法であると申せます。

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