特徴と問題点について

天然ガス自動車は、天然ガスを気体のまま燃料タンクに貯蔵し、燃料として使用しています。天然ガスのみを燃料としているタイプのほか、燃料にガソリンも使用できるバイフューエルや、天然ガスに軽油を混合した燃料を使用するデュアルフューエル、電気モーターと組み合わせたハイブリッドタイプも存在します。
環境汚染や酸性雨の原因とされる窒素酸化物や粒子状物質など、問題とされる公害物質の排出量が少ないことや、他の燃料に比べ供給価格が比較的安いことが特徴です。
特に地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量は、ガソリンに比べ2割低減されるなど、環境に対する貢献度の高さが魅力となっています。また、北米ではシェールガスの生産拡大が進行しているため、相対的に天然ガスの価格が下がるなど、将来的な安定供給も見込まれています。
しかし、問題点も抱えています。天然ガスを貯蔵するタンクには高圧タンクが必要となるためコスト高となり、価格が高くなってしまいます。一般的な使用で購入価格をペイするには長期間の使用が必要となり、定期的に買い換えたいマイカー購入層にとってあまり現実的とは言えません。
ガソリンスタンドが全国で3万箇所を超える一方、ガススタンドは1000から2000と言われ、補給場所の少なさもデメリットとなっています。

コメントは受け付けていません。

最近の投稿