天然ガス自動車の仕組みとは

天然ガス自動車は、燃料供給系統を除けば、その基本的な仕組みというのは、従来からあるようなガソリン自動車やディーゼル自動車とそれほど変わらないものということがいえます。
圧縮天然ガス自動車、いわゆる「CNG自動車」の場合であれば、燃料である天然ガスは、ガス充てん口から取り込まれ、ガソリンタンクのかわりとして、自動車に積載されている高圧ガス容器に充てんされます。
このときに、天然ガスは20MPaという高圧に圧縮されますので、高圧ガス容器が用いられているわけです。
燃料を実際に自動車の走行のために利用するときには、高圧ガス容器から燃料配管を通って減圧弁に至り、ここで減圧されたのちに、エンジンに供給されるというかたちになっています。
圧縮天然ガス自動車を示すCNG自動車のほかにも、天然ガスを燃料として用いているものには、液化天然ガス自動車、いわゆるLNG自動車や、吸着天然ガス自動車、いわゆるANG自動車といったものがあり、それぞれ天然ガスの貯蔵方式が異なっています。
これらの自動車は、地球温暖化の元凶とされている二酸化炭素の排出量を、ガソリン自動車よりも2割から3割程度は低減できるというメリットがあります。

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