制動距離が長くなる要因とは

制動距離とはブレーキがききはじめてから停止するまでに走行する距離のことです。この制動距離はブレーキのききにかかわってくる重要な要素であるため、長くなる要因を把握して対策することが重要です。
まず、雨天時には距離が長くなります。これは、乾燥した路面に比べて湿った路面のほうが抵抗が少なく滑りやすくなっているためです。特に雨の降り始めや路面の湿り始めでは降雨中に比べてスピードが出やすいため注意が必要です。
また、タイヤのすり減りが多ければ制動距離は長くなります。これも雨と同様に路面との抵抗が減少するためスピードが落ちにくくなるためです。タイヤのすり減りがどれぐらいあるかを把握しておき、溝の浅くなっているタイヤを無理して使用せずに交換することが重要です。
その他にも急ブレーキをかけてタイヤロックしてしまうと距離が長くなってしまいます。また、当然ながらスピードが速ければ速いほど制動距離は長くなります。特に注意しなければならないのは、これらの要因が重なってしまった場合です。天気が悪くすり減ったタイヤで高スピードからタイヤロックの急ブレーキをかけてしまうと50メートル以上、走行してしまってもおかしくありません。

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