車が動き続けようとする力と停止しようとする力とは

車が動き続けようとする力は慣性の法則で、1度エンジンをかけて発進させるとギアをニュートラルにしても止まらずそのまま動き続けます。これは車の重量が重ければ重いほど動かすのに大きな力がいる反面、1度動かすとより遠くへ動き続けようとします。そのため、荷物を積載量いっぱいまで積んだトラックなどを運転すると、子どもなどが急に飛び出して来ても、すぐに止まる事が出来ません。そのため大型車などの車両は高速道路の走行時も80km/hと制限が設けられています。また、動き続けようとする力に対して停止しようとする力はより大きな力が必要とされます。こうした停止しようとする力は溝のシッカリ刻まれた新品のタイヤをつけた車両や磨耗していない新品のブレーキで停止しやすいように、摩擦係数が高いほど停止しやすくなります。そのため、出来るだけ古いタイヤや磨耗したブレーキは使用し続けず交換する事が事故を減らす事に繋がるでしょう。また停止したい時にギアをシフトダウンする事で、通常はエンジンが動かしている駆動輪を、逆に駆動輪がエンジンを駆動させる事でエンジンの抵抗を生む、いわゆるエンジンブレーキを使って停止しようとする力を上げる事も出来ます。これらの作用をよく知り、予測を心がける事が事故を減らす事に繋がります。

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